野菜に関する

青 菜(小松菜)
黒い斑点がある

これは、生理障害による「ゴマ症」という現象です。 小松菜に含まれる栄養分やミネラル分のバランス、また天候や温度変化・湿度等の関係で発生状況が異なります。味や品質に問題ございませんので安心してお召し上がりください。

いんげん
黒い汚れのようなものが表面にある

風などにより擦れてできた傷が変色したものと考えられます。味に問題ございませんので、安心してお召しあがりください。

かぶ
表面に傷がある

配送時のすれで傷ができる場合がございますが、味や品質に問題ございませんので安心してお召し上がりください。

かぼちゃ
果肉に白いものが付着しています

かぼちゃに含まれるでんぷんやぶどう糖などの糖質が、水分とともににじみ出た後、水分が蒸発し白く固まったものです。かぼちゃに含まれる成分のため、白く硬い部分を取り除いてお召し上がり下さい。

かぼちゃ
皮が黄色い

栽培中において、日光が土にふれていた等で当たらなかったことが原因です。 味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。

キャベツ
虫の卵のような白い粒が付着しています

キャベツが成長する段階で、虫に食べられたりすれたりするためにできた小さな傷をふさぐために、みずから作り出す「かさぶた」のようなものを「カルス」といいます。
植物が自らを保護するためのもので、召し上がっても身体に害や影響はありません。気になる場合には取り除いてお召し上がりください。

キャベツ
白い粉が付いています

キャベツ自体が作り出す天然のロウ物質(ワックスブルーム)です。これによって低温、乾燥、太陽光、摩擦などからキャベツ自体を保護しているだけでなく、病原菌の感染や昆虫に食べられるのを防ぐ役割を果たしていると考えられています。ロウ物質が雨などで溶けて流され、根元の方や葉脈の間などにたまり、乾燥して白くなったものが白い粉のように見えます。召し上がっても問題はありませんが、気になる場合は洗い流してお召し上がりください。

キャベツ
全体が黒く傷んでいる

雨などにより、中に水分が多く残り病気が発生する場合がございます。傷んでいる部分を取り除きお召し上がりください。

ごぼう
ごぼうの中が赤やピンク色になっている

ごぼうに含まれるポリフェノールの酸化による変色です
ごぼうに含まれるポリフェノール成分が、同じくごぼうに含まれる鉄分などのミネラル成分と反応したり、ごぼうに「す」(細かい穴)がある場合に、空気に触れて変色することがあります。変色が目立つものを取り除くようにしていますが、召し上がって頂いても問題ございません。

ごぼう
中がスカスカの空洞になっている

「す」が入った状態だと言われるものだと思われます。原因は組織が外側に向かって成長しすぎることなどで、内部が割れて空間(亀裂)ができた状態になっております。召し上がっていただいても問題ございません。

さつま芋
外側の皮に黒いものが付いています

さつまいもの成分であるヤラピンの汁が変色し固まったものです。収穫時に切り口から流れ出たヤラピンの汁が表面に付着し、時間経過とともに黒く変色したものと考えられます。気になる場合は、洗って落とす、もしくは皮をむいてからお使いください。

さつま芋
軟らかくブヨブヨになってしまいました

低温の影響によるものになります。
さつまいもは低温にさらされると、内部や皮が変色してしまいます。ひどい場合には軟らかくなって腐敗することがあります。このような商品が届いた場合には担当者にお申し付けください。

じゃが芋
中が傷んでいる

大雨や高温などの影響で起こる場合があり外見からの判断が難しいため、混入する場合がございます。傷んでいる部分を切り落として使って頂くこともできますが、傷みのひどいものがございましたら、担当者までお申しつけください。

じゃが芋
中が黒い

じゃが芋の成長に必要な酸素が、収穫前の降雨、連日の低温、日照不足等が原因で不足し、茶色や黒色に変色する場合があります。外見からの識別は難しいため、混入する場合がございます。変色した部分を取り除いてお使いいただくことはできますが、変色部分が多い場合には担当者までお申しつけください。

じゃが芋
中が空洞になっている

品種により中が空洞になりやすいものもございます。また、天候等の影響により収穫時期が遅れ、生育が進んでしまった場合に起こります。味や品質に問題はございませんので、安心してお召し上がりください。

スナップえんどう
白や黒の斑点が付いています

生育過程で受けた低温などの影響により生育障害が発生したことで、斑点状のシミ(変色)が発生したものです。変色が軽度のものは、味に影響はありません。気になる場合には担当者にお申し付けください。

大根
黒点が切り口に出ている

空気に大根のミネラル分が触れて起こる現象です。温度・天候・湿度により発生する事があります。人体には食べても影響はございませんが、食味が低下しますので切り口をカットしてご使用ください。

大根
切り口が黒くなっている

大根の断面が青黒くなる事がございます。ホウ素が不足することで大根の内部が青くなったり、黒い筋が入ったりする場合がございます。食べることが可能です。しかし、内部が変色した大根は固くなっていたり、苦みがあったりと、風味や食感が落ちているケースもございます。気になる場合は、担当者までお申し付けください。

大根
中心部分に青いものがある

大根に含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニン色素によって変色すると言われている「青あざ症」という現象です。土壌の乾燥、高温等の環境下で発生することがございます。気になる場合は、担当者までお申しつけください。

玉ねぎ
中が傷んでいる

大雨や高温などの影響で起こる場合がございます。外見からの識別ができないため、混入する場合がございます。傷んでいる部分を切り落として使って頂くこともできますが、傷みのひどいものがございましたら、担当者までお申しつけください。

生しいたけ
白いカビのようなものがある

糸状の細胞である「菌糸」できのこ類の菌類はできています。この菌糸が繁殖することにより、きのこになります。
菌糸は召し上がっても差し支えありませんが、特に見た目の悪いものは取り除くようにしています。
温度変化で菌糸が現れることがあります。

人参
表面が白い

人参の表面には白い皮があり、その皮の一部が残ったものです。収穫後、洗浄機で汚れや土を落とすために洗うことで、ほとんどがはがれ落ちますが、中には皮が残ったまま出荷される場合があります。味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。

人参
表面が黒い

温度変化の影響によるものです。収穫からお客さまの元にお届けするまでの、市場や工場、配送などの流通過程で、保管温度に差が生じ、野菜にストレスがかかって黒くなる場合があります。 黒い部分が目立ち気になる場合は、皮を少し厚めにむいてお使いください。

太ねぎ
切り口が伸びている

ねぎ類は大変生命力が強いため、カットして数時間で成長致します。3~5時間で5ミリ程度伸びることも個体差はありますがございます。

みょうが
切り口が変色している

野菜自体はカットしても活きていますので自分を守る為に、発生する事象です。変色部分をカットしてお召し上がりください。

ラディッシュ
変形しているものがある

収穫の時期により形が変形しているものが入る場合がございますが、味や品質に問題ございませんので安心してお召し上がりください。

ラディッシュ
切ったら斑点があった

生育時になんらかの生理障害があった可能性がございます。食べても問題ございませんが気になる場合は担当までお申し付けください。

リーフレタス
断面が赤く変色しましたが、食べても大丈夫ですか?

レタスの切り口から出る白い液体はポリフェノールの一種で、空気に触れると酸化し、赤紫や茶色に変色します。食べても問題ございません。